メガネ手帖

メガネ手帖

メガネが綴る日々の出来事、妄想、空想、よしなしごと

日記的な

演出について考える

先日すごい台風が来たけど、テレビのどのチャンネルを見てもリポーターが嵐の中に立っていた。大変な仕事だなぁ。 吹き荒れる嵐の中、なぜか突堤に立つリポーター。しかも台風なのに傘を持ってる。まったく意味をなしてない、それどころか傘が引っ繰り返った…

なぜゴキブリが苦手なのか

ゴキブリが苦手だ。 先日あるビジネスホテルに泊まった時、夜中にぱっと壁を見るとゴキブリが壁にはりついていた。びっくりして僕はつい「うわっ!」と大声を出してしまった。ただの虫なのに、どうしてあんなに恐いんだろう、ゴキブリ。コオロギとかだったら…

進化の果てに

モロヘイヤであるとか、青汁であるとか、体に良い食べ物はたいていマズイ。 そして、明らかにやばそうな着色料をタップリつけた食品や、店屋物で出てくる油っこい揚げ物のように、体に悪いものほどおいしい気がする。なんでこんなことになってるんだろう。体…

広告効果の最大化

居酒屋などでトイレに行くと、ちょうど顔がくるあたりに広告が貼ってある。 「当店のおすすめメニュー」や「結婚式2次会にも使えます」というようなやつだ。きっと店内に貼るよりも、みんな落ち着いて見れるから広告効果が高いんだろう。つまり、見てもらい…

スタミナ定食の意味

こないだ行った店で「スタミナ定食」ってのを注文した。そしたらすごい量のご飯がでてきた。うな丼と天ぷら、刺身ととんかつにサラダ。とてもじゃないが食べきれるものではない。これだけ食べればスタミナはばっちりだ。 と思ったが、こんなもん普通の人は食…

分業制度

SMAP や DA PUMP のように、「歌いながら踊る」というスタイルがかっこいいのは分かる。しかし最近は分業っていうのか、EXILEのように 「歌う人」と「踊る人」が分かれている場合も多い。 なるほど、その手があったか。これは圧縮(僕が所属しているバンド)…

記録よりも記憶に

仕事上、お客さんの前でパワーポイントを使って説明ということがよくある。いわゆる「プレゼン」というやつだが、今度の説明会の順番を見てあることに気が付いた。 この説明会のメインは最後に説明する人のやつで、他のやつは補足説明のような感じなのだ。全…

直立不動戦隊

小学生くらいの男の子が、電車の中でわいわいと騒いでいる。 「バーカバーカ!チンコマーン!!」 バカはお前だ。なんなんだチンコマンというのは。でも小学生のときは、うんことかチンコという言葉を聞いただけで笑えた。まるで魔法のような言葉だった。 そ…

魂を吹き込まれた

先週の土曜日、髪を切りに行った。しかも、この寒い中あえて「ほぼ坊主」を注文した。なんとなくだが、すっきりしたかったのだ。 そうして出来上がったのが今の僕なのだが、なんというか僕が求めていたのは「スタイリッシュな坊主」であって、鏡の中にいる角…

本当の自分の姿

電車の中ですごく大きな音でウォークマンを聴いている青年がいる。思いっきり音が漏れているので、お前が今聴いているのは「175R」だということは、 この電車の人はみんな知ってる。これはかなり恥ずかしいぞ。 まだ「175R」だからよかったものの、もし40代…

新機能で勝負

先日の誕生日に、男の友人からネクタイをもらった。思えば25年生きてきて、男からまともなプレゼントをもらったのははじめてのことであった。 今まで男にもらったことがあるプレゼントは「全身タイツ」「サンタの服」「アイドルポスター」「リカちゃん人形」…

時代の先端

そういえば雑誌かなにかで見たが、「星井七瀬」という女の子がいる。どうやら「なっちゃん」の2代目らしい。オーディションで選ばれたかなんだか知らないが、びっくりするくらい普通なのだ。 「普通っぽいところが良い」というレベルを通り越して、完全に普…

わかりやすさの追求

僕の仕事では記号や数字をよく使う。「製品A」だとか「ロット番号10001」などである。こういうことを会議で色々と話し合うわけだが、中に一人非常に紛らわしい話し方をする人がいて、大変困っている。どういうものかというと、 「AとCには共通点があり、…

単語登録の使い方

パソコンや携帯を使って文字を打ち込むのが普通になってきた時代だ。僕もご多分にもれず、よくパソコンや携帯メールを利用する。そんなとき、皆様にぜひ試していただきたい機能がある。それが「単語登録」だ。 すでに利用されている方も結構いるとは思う。つ…

ニホンジンホイホイ

最近だんだん寒くなってきた。 特に夜などはもう半袖では歩けない。こういう季節になってくると思い出すのが、「コタツ」の存在である。日本に古来から伝わる暖房器具。寒い冬にこたつに入ってみかんを食べれば、心も体もポッカポカという素晴らしいアイテム…

セーラー服と機関銃

セーラー服を♪脱がさないで♪ という歌がありますが、これはなかなかに挑発的な歌詞だと思う。秋元康はいったい何を想ってこの歌詞を書いたのだろうか。歌詞を作るというのは、自分と向き合うこと。つい自分の本音が出てしまっても仕方がないと思う。でもこれ…