メガネ手帖

メガネ手帖

メガネが綴る日々の出来事、妄想、空想、よしなしごと

パソコンを接続して去っていくかっこいい男

「IT関連の仕事をしてる」と言うと、大抵「どんな仕事が想像つかない」とか言われる。そりゃあそうだと思う。僕だってよくわかってないのだ。

でも、普通の人たちから見ると「IT関係の人」はパソコンのことは何でもわかると思えるのだろう。よく友達からパソコンについての質問の電話がかかってきたりする。こういう経験ってこの業界の人はみんなあると思う。

思えば、学生の時からそういう要件での質問はちょこちょこ受けてた。それで回答したりするのだけれど、たまに役得があって、一人暮らしの女の子に「インターネットの接続ができない」と言われたりするのだ。それで僕は「しょうがないなぁ」とか言いながら、その子の家に接続に行ったりした事がある。

一人暮らしの女の子に家に上がるって彼女以外ではあんまりない(と思う。世間一般では普通なのかな?)なんかちょっとドキドキしてしまうのは僕がエロいとかそういうんじゃないはずだ。まぁ、実際には何も起こらないし、紳士な僕は素早く接続して颯爽と去っていく王子のような感じなわけだ。

で、8年ほど経った現在だ。 先日ある雑誌を見てて愕然とした。知らなかった真実を知ってしまった。そこには、こう書いてあった。

「90年代前半には車で送り迎えをする『アッシー君』が現れ、90年代 後半にはパソコンを接続するだけの『ツナグ君』という人種が現れた」

 

どうもこんにちは、ツナグ君です。
みんな僕をツナグ君って呼ぶといいです。